日ハム金子弌大は2回無失点で新天地デビュー、楽天オコエが先頭打者弾
プロ野球は24日、オープン戦4試合が各地で行われた。
巨人は日本ハムに3-2で逆転勝ちした。2点を追う8回に沖縄出身でプロ2年目の大城が逆転3ラン。阿部、炭谷、小林との正捕手争いへ猛アピールした。先発の田口は3回1失点、メルセデスは3回無失点と好投。沢村は1回1失点だった。新助っ人のビヤヌエバは5回走塁で牽制球を背中付近に受けて負傷交代。日本ハムは新天地デビューとなった金子弌大が2回無失点。開幕投手に内定している上沢は3回無失点だった。王柏融は実戦8試合連続安打。清宮は3打数1安打だった。
中日は阪神に4-2で逆転勝ち。先発の柳は5回2失点で先発ローテ入りへアピールした。1番の京田は同点打を含む2打席連続二塁打を放ち、開幕へ順調な調整。対する阪神は復活が期待される藤浪が4回3失点。5四球1死球と制球面に不安を残した。福留が初回に1号ソロ、鳥谷が3回に適時二塁打とベテランが存在感を発揮した。
DeNAは広島と4-4で引き分けた。先発の石田は4回2失点、今永は4回1失点で開幕投手候補の2人がアピール。4番の筒香は2打数2安打2打点だった。広島は昨季最多勝のエース大瀬良が3回3失点だった。5番の長野は2打数無安打だった。
楽天はヤクルトに8-3で大勝。楽天は初回に1番のオコエ、2番の田中と2者連続弾。ドラフト1位の辰己も8回にプロ1号ソロを放った。投げては美馬が2回無失点、藤平が3回1失点に抑えた。ヤクルトは新助っ人のスアレスが2回4失点と課題を残した。
ソフトバンク・オリックス戦は雨で中止となった。（Full-Count編集部）
