「入浴法」で効果が変わる…!?「お風呂博士」が解説!

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住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。1月21日(月)放送の「Blue Ocean Professional」のコーナーでは、株式会社バスクリンの広報で、お風呂博士の異名を持つ石川泰弘さんが登場。体が温まる入浴法や、さまざまなシーンでの効果的なお風呂の入り方を教えてもらいました。

パーソナリティの住吉美紀と、お風呂博士の石川泰弘さん

温泉入浴指導員であり、スポーツ健康科学博士としてアスリートの筋肉疲労回復やメンタルバランスの研究もおこなう“お風呂博士”の石川さん。本人も、もともとは冷え症らしく、毎日朝はシャワーを浴び、夜はお風呂にしっかり20分は浸かるようにしているそうです。そんな石川さんに、効果的な入浴方法と、入浴の正しい知識を教えていただきました。

◆入り方でお風呂の効果は変わる?
お湯の温度、お湯に浸かる時間で、身体への影響は変わってきます。熱いお風呂にサッと入る人は多いですが、出た瞬間は温まっている気がしても、出るとすぐ冷めてしまいます。心臓から出た血液が心臓に返るまでの時間は、平均約1分。10分間お湯に浸かると、血液が10回くらい体内を回り、血液循環が良くなります。心地よい温度のお湯に、しっかり浸かることが大切です。

◆オススメの入浴方法は?
お湯の温度は40℃くらいが目安。足からお湯に入ってみて、ピリピリしてちょっと熱いなと感じたら1℃くらい下げ、ぬるいと感じたら1℃くらい上げる。このお湯に10分、20分のんびり浸かっていたいと思う温度が、一番リラックスできる温度です。今は給湯器も良くなっているので、温度設定を上手に使い、自分なりの適温を見つけてください。
また、お湯には通常、10分くらいは浸かってもらいたいです。そうすることで、筋肉の温度も上がり、酸素量も上がります。5~6分して額にうっすら汗が出てくるまでは、最低でも浸かってください。ただし、あまり長く入ると、急にドキドキしたり、汗がバーッと出てきたりします。それは1回、お湯から出なさいというサイン。10分ほどを目安に、出たり入ったりするのもいいです。

◆身体のどこまでお湯に浸かる?
お風呂の効果は「浮力」「温熱」「水圧」です。この3大効果を高めるには、肩まで浸かるのが理想です。ただし、圧迫感があったり、心臓が弱かったりする方は、みぞおちまでの半身浴がおすすめです。半身浴は肩が寒くなるので、バスタブの中で背中をずらして肩まで温めるなど、臨機応変に。

◆女性にオススメの入浴法
肌が気になる女性は、熱いお風呂ではダメ。肌の皮脂は、お湯の温度が高ければ高いほど取れやすくなり、必要な油分が失われるので、肌荒れしているときは熱いお湯に入らないほうがいいです。お風呂に入ると、皮脂が取れて肌の水分量が変わるので、出ると一気に乾燥します。お風呂から出て、10分以内にスキンケアをしてあげると、乾燥対策になります。

◆入浴剤の種類と効果
入浴剤によって、身体の温まり方が違います。「バスクリン」や「バスロマン」などの粉タイプは、粉がお湯に溶けて肌に残るので、保温効果があります。「きき湯」や「バブ」のような炭酸ガスタイプは、シュワシュワする泡を身体に当てなければいけないと思う人がいますが、泡には効果がありません。お湯に炭酸ガスが溶け込むと、肌を通して血管を広げたり、代謝機能を高めたりする効果があります。炭酸ガス入浴剤は、内側から血行を促進して身体を温めます。さらに、「薬用ソフレ」のような乳液タイプの入浴剤は、血行促進しながら保湿します。乳液のお風呂に全身を浸けることになるので、乾燥で身体が痒くなる方におすすめです。

◆入浴剤選びのポイント
ひとつめは、自分にはどういう温め方がいいのか。もうひとつは効能効果。パッケージには効能効果がいくつも書かれていますが、作り手は一番頭に最も訴えたいことを書きますので、参考にしてください。さらにはパッケージの裏面を見て、残り湯をお洗濯に使えるか、風呂釜を傷めないかなど、細かい注意書きを確認しましょう。

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月~金曜8:55~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/