18人の公認 推薦を確認 国民民主県連、定期大会

 国民民主党県連は24日、第2回定期大会を長崎市内で開き、今春の統一地方選で実施される県議選、市議選、町議選で、計18人の公認・推薦候補を擁立する方針を確認した。
 候補者の内訳は▽県議選6▽長崎市議選5▽佐世保市議選4▽長与町議選2▽時津町議選1。「統一地方選で勝利し、その力を夏の参院選につなげる」と掲げた活動方針を決めた。
 高木義明県連代表は毎月勤労統計の不正を批判。「国民のいら立ちや不満の受け皿となり、巨大与党に対抗できる大きな固まりをつくる役割がある」と呼び掛けた。連合長崎の宮崎辰弥会長は「これまでと同じやり方では厳しい。一工夫加えて戦う必要がある」と訴えた。
 役員人事では高木氏を代表に再任。「否定や批判ではなく新しい解決策を示す」とする大会アピールを採択した。

「与党に対抗できる大きな固まりをつくる役割がある」と呼び掛ける高木代表=長崎市宝町、ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクション

© 株式会社長崎新聞社