宮藤官九郎 大河ドラマ「いだてん」の時代考証の苦労とは?

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ニッポン放送「ラジオビバリー昼ズ」(2月4日放送)に、大河ドラマの「いだてん~東京オリムピック噺~」の脚本家・宮藤官九郎が出演し、ドラマの裏話を語った。

宮藤官九郎に「いだてん これが大変」ベスト4を聞いた。

第4位「情報解禁まで黙っているのが大変」

この企画の話があったのは、2014年頃。そして2016年には、ストックホルム・ベルリンなどのオリンピックにまつわる地を訪れ、さらにリオオリンピックの開会式も見学。しかし、開会式にいる芸能人は、スポーツ関係の方ばかり。「なんでクドカンがいるんだ?」と、訝しまれる宮藤。しかし、なぜいるのかは言えないので、もやもやしたまま過ごしていたという。

高田「でも、オールナイトが終わるときは俺にすぐ言ったな」
宮藤「先生とお母さんに、最初に言いました」

第3位「脚本の尺」

宮藤さんの脚本といえば、速いテンポで展開されますが、大河のテンポはすごくゆっくり。普通に書いていると、大河では尺が長くなってしまう。

宮藤「11話分を渡したら『これ13話分ありますよ』って言われて・・・」

そのため、修正して本を完成させたとか。

第2位「時代考証」

いだてんの舞台は明治時代なのですが、遺族の方が今もいらっしゃるので、その方の話を聞きつつ、微妙なニュアンスの違いを修正するのが大変なのだとか。さらに、落語にまつわることも・・・

宮藤「古今亭志ん生さんはこの落語やってないとか、いろいろあるので。『疝気の虫』も、倒れる前と後では違ったりもして。」

第1位「とにかくロケが大変(らしい)」

宮藤「熊本での撮影があったんですけど、田口トモロヲさんが山道を歩くシーンで、そんなに!?っていうくらい歩いたらしいんです。でも、僕の台本が長すぎてほとんどカットになっちゃったんです」
高田「撮影も大変なんだよな。働き方改革しないとな」
宮藤「でも、それで話数がちょっと減ったりもしたんです。本当に最後の方とか、落語と紙芝居とかにした方がいいんじゃないか?とかも考えて。」
高田「それはそれで、斬新だな。」

 

高田文夫のラジオビバリー昼ズFM93AM1242ニッポン放送 月~金 11:30~13:00