KAT-TUN・上田竜也とジャニーズWEST・重岡大毅がドラマ限定ユニット結成!?

日本テレビで2月25日放送の連続ドラマ「節約ロック」(月曜深夜0:59)第6話で、主人公の松本タカオ役のKAT-TUN・上田竜也とライバルの稲葉コウタ役のジャニーズWEST・重岡大毅が、ドラマ限定ユニット・節約ロッカーズを結成してセッションすることが分かった。上田は「普段KAT-TUNとジャニーズWESTそれぞれのグループでやっていることが全く違うので、重岡と2人で歌うことができてすごく面白かったです」と刺激的な展開を訴えている。

大久保ヒロミ氏の同名漫画を原作にしたドラマは、貯金ゼロなのに高価なギターを買ってしまうなど散財癖のせいで恋人の大黒マキコ(藤井美菜)にフラれてしまったタカオが「節約ロッカーとなって貯金をし、マキコを取り戻す」ことを決意。最初は貯金に抵抗があったタカオだが、やり始めてみると“心の貯金箱”にお金がたまる音が心地よく、節約とロックに意外なつながりがあることを見いだすストーリー。

6話では上田が演じるタカオと重岡が扮(ふん)する稲葉による“節約の良い音色”を奏でる節約ロッカーズの全貌が明らかになる。節約ロッカーズによる劇中歌「節約ROCK」は、これまで上田1人での歌唱部分のみ解禁されていたが、6話から重岡も歌唱に加わることになる。

上田は「2人で楽器を演奏する楽曲というのは、このドラマでしか見ることのできない新鮮な部分でしたし、演奏シーンの撮影中も「重岡ってこんな表情するんだな」と自分との違いも楽しんでいました。ギターとベースの弾き合いも象徴的なシーンです。ストーリー上も6話ではタカオと稲葉の仲が近づいたところなので、2人が共鳴しているシーンになっています」と見どころをアピール。

重岡も「上田くんがギターの練習をしていると聞いて、僕も弾けないといけないと思い、ベースをお借りして練習していました。2人で初めて歌と楽器を合わせたのは撮影当日だったのですが、スタッフさんたちがお客さんみたいに盛り上がってくださり、ライブをやっているような撮影でした。上田くんもだいぶテンションが上がっていて、それがうれしくて、ぼくも楽しかったです。ドラマでしか聴けないなんてもったいないと思うくらい、いい曲です」と舞台裏のエピソードを明かしている。

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