きょう25日は、全国的に気温が上がっている。東北南部や関東以西の各地は15℃を超え、静岡県など東海や近畿、四国は20℃前後の暖かさとなっている。
あす26日（火）以降も、全国的に気温が平年より高く推移する地方が多く、特に、3月2日（土）頃からの1週間ほどは、北は北海道から南は沖縄まで、気温が平年よりかなり高くなる見込み。このため気象庁は、「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理や、積雪の多い所ではなだれや融雪による災害に注意するよう呼びかけている。
なお、最新の1か月予報によると、気温が高いと予想される3月2日からのおよそ1週間は、東・西日本太平洋側は低気圧の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。この方面は、降水量が平年より多い予想で、暖かい日と好天の両方がそろう日はそう多くはないとみられる。
