がん発見、AIがサポート

業界注力、医療の質向上へ

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オリンパスが発表した、AIを搭載した内視鏡画像診断ソフトウエアの機器=25日、東京都中央区

 オリンパスは25日、人工知能(AI)が大腸内の内視鏡画像を解析するソフトウエアを3月8日に発売すると発表した。医師ががんを見つける手助けをする。内視鏡分野では国内で初めて薬事承認を受けたAI製品だという。AIを使った技術に各社が注力しており、実用化が進めば医療の質向上につながりそうだ。

 大腸内の拡大した細胞核や血管の撮影画像から、がんの可能性がある腫瘍かどうかを瞬時に数値で表示する。経験が浅い医師は腫瘍を見逃すこともあるというが、AIに約6万枚の画像を学習させており、精度は熟練の医師並みという。