防災行政無線の音質向上を

和歌山で試験放送

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 総務省近畿総合通信局(大阪市)は25日、南海トラフ巨大地震に備えるため、災害時に避難を呼び掛ける防災行政無線の音質向上を目的とした試験放送を和歌山県九度山町で、自治体担当者向けに実施した。

 大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の26市町の防災担当者が参加。九度山町役場で、日本音響学会(東京)の技術者が機器の調整方法や注意点を実演しながら説明した後、近くの道の駅に移動し、実際に放送される音の違いを聞き比べた。

 マイクと口元が遠いと声が小さくなって聞こえづらく、逆に近すぎても音がひずんで聞き取りにくくなることを確認した。