多摩都市モノレール、開業以来初の大規模ダイヤ改正

多摩都市モノレールは、3月23日、開業以来初の全面的ダイヤ改正を実施。

利用者からの要望が最も多かった始発・終電時間の見直しを行うほか、平日の通勤・通学時間帯の遅延防止、土休日の買い物などの利便性を向上させる。

始発時間の繰り上げ・終電時間の繰り下げ

多摩センター行きの初電車は最大28分の繰り上げ、上北台行の最終電車は最大20分の繰り下げを実施。

これにより、早朝はより早く都心に到着でき、夜間はより遅くまで都心に滞在できるように。

平日通勤・通学時間帯の運転間隔調整

乗降の多い主要駅の停車時間を、実状に合わせて延長。沿線大学の通学時間帯を中心に運転間隔を調整。

これにより、遅延の解消が図られる。

土休日は23本増発

土休日の運行本数を終日23本増。日中時間帯の運転間隔を10分から9分に短縮させる。

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