中2男子の頬に加熱した「はんだ」 男性教諭を懲戒処分

©株式会社神戸新聞社

兵庫県庁3号館=神戸市中央区下山手通5

 合金の「はんだ」を溶かして金属を接合させる授業中、加熱したはんだの塊を生徒の頬に当てて軽症のやけどを負わせたとして、兵庫県教育委員会は26日、姫路市内の中学校の男性教諭(25)を戒告の懲戒処分とした。

 県教委によると、昨年10月31日、防災ラジオを作製する授業中、2年の男子生徒が片付けの指示に従わず、余ったはんだを熱して塊にするなど遊んでいたとして、男性教諭は「はんだは冷えていないと危ない」と注意し、塊を頬に当てたという。

 はんだはまだ熱かったため、生徒は左頬に5ミリ程度のやけどを負った。教諭は「冷えていると思った。生徒にけがをさせてしまい、申し訳ない」などと話しているという。

 生徒は保健室で応急処置を受け、やけどの痕は残っていないという。(井上 駿)