カーディフ・シティのアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラを襲った飛行機墜落事故について、航空事故調査局(AAIB)は4つの観点から調査を開始。そのうちの一つとして調べているパイロットのライセンスについて、ある問題点が浮上した。
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AAIBの中間報告によると、パイロットのデイビッド・イボットソン氏が保有しているライセンスの種類は、民間便ではなくコストシェアリング契約の飛行機しか操縦できないものだという。同じライセンスを持つパイロットによれば、「善意の目的をもって飛行しなければならない」とAAIBに答えている。
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サラは1月21日にナントからカーディフへ移籍金1500万ポンド(約27億円)で契約にサイン。フランスからウェールズに飛行機で向かう途中、イギリスのチャンネル諸島上空で墜落事故に遭った。2月6日にサラの遺体は発見されたが、59歳のイボットソン氏は未だ発見されていない。イボットソン氏の家族はクラウドファンディングで25万ポンド(約3700万円)を募り、引き続き捜索を行っている。