地銀の中小企業出資5%超を容認

事業承継を支援する場合に限定

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政府が開いた規制改革推進会議=26日午後、東京・霞が関

 政府は26日、規制改革推進会議を開き、今後の重点事項を決めた。地銀が中小企業の事業承継を支援する場合などに限って、銀行法が限度とする5%を超えた出資を認めることや女性活躍推進に向けた取り組みを盛り込んだ。今夏までに会議の結論を取りまとめ、安倍晋三首相に答申する。

 片山さつき規制改革担当相は会議で「重点事項は革新的なビジネスを促すような制度改革だ。あわせて地方創生が進むような規制改革も議論してほしい」と出席者に呼び掛けた。

 銀行法では貸し手としての強い立場の乱用防止や経営の健全性のため、銀行による企業への出資は原則5%が上限だ。