舞台「どろろ」の生中継が決定! 鈴木拡樹、北原里英、有澤樟太郎の熱演は必見!!

CS放送のテレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメでは、3月17日午後4時55分から鈴木拡樹、北原里英、有澤樟太郎が出演する舞台「どろろ」の東京・千秋楽公演を生中継する。

手塚治虫原作のダークファンタジー「どろろ」が舞台となってよみがえる。3月2日の大阪公演を皮切りに全国4カ所で上演される今作では、舞台のみならず、映画、声優と活躍を広げている鈴木が、生まれる際に十二体の鬼神に奪われた体のパーツを取り戻すために旅に出る主人公・百鬼丸を演じ、NGT48卒業後、女優としての活躍が目覚ましい北原が、百鬼丸とともに旅をするどろろを演じている。また、百鬼丸の弟だが、彼が兄であることを知らず、その存在を気にする多宝丸を、2.5次元作品での活躍を中心に、その高身長から舞台上で圧倒的な存在感を見せる有澤が務める。

今作への出演が決まった時について鈴木は、「舞台ならではの魅力あふれる『どろろ』という作品を、どう作れるのかなと想像するだけで楽しかったです」と喜びを表現し、北原は「出演の発表がされてから、たくさんの方から連絡をいただき、改めて作品の知名度や愛され方を感じて、ますますワクワクして、それと同時に良いプレッシャーも感じています」と熱い思いを明かした。そして、有澤は「手塚治虫先生のマンガは小さいころから触れていたので、『どろろ』に携われるということで出演が決まってうれしかったです。一方で、何年か越しにこうして舞台化されるということで、何か使命を感じるものがありました」と緊張した面持ちを見せた。

また、鈴木は今作のカンパニーの雰囲気を「真面目過ぎるほど真面目なメンバーが集まっていると感じています。早く来て練習しているメンバーや、稽古が終わっても残って練習しているメンバーも多く、とにかく熱い現場ですね」と明かし、北原も「座長の鈴木さんは紳士的で、本当に優しい方です。そのおかげもあり、すごくいい雰囲気です。演出の西田大輔さんを先頭に、みんなで新しいものを楽しく作り上げていくという、この仕事の醍醐味(だいごみ)を感じられてとても幸せです。稽古場にいるだけで楽しいです!」と共演者やスタッフとの関係は良好な様子。さらに有澤も「今回はメンバーの年齢層が幅広く、みんなでいろんな話をしています。とにかく明るい現場ですね。役とのギャップがある人が多く、みんなプロフェッショナルだなと感心する場面が多々あるので、自分も負けてられないなと競争心が湧くような活気があふれたカンパニーです」と口にした。

そして、今回、舞台公演がテレビで生中継されることについて鈴木は、「舞台の魅力は、役者も見ているお客さまも想像力を使って、一緒に作り上げていくものだと思います。舞台『どろろ』をテレビの前で見てくださる皆さんにも想像していただいて、みんなで一緒に作品を作ることができたらうれしいです」とメッセージを寄せた。そして、北原も「まるで劇場にいるかのように思っていただき、舞台を生で感じていただけたら。画面を通して見ていただくのは初めてですが、頑張ります」と意気込みを見せ、最後に、有澤は「舞台ならではの迫力や生々しさを前面に出して、新しい『どろろ』を幅広い世代の方にお届けできたらいいなと思っています」とアピールした。

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