木村佳乃が木村多江に砂糖攻撃!「後妻業」最終ターゲットに中条きよしが登場

2月26日放送のフジテレビ系連続ドラマ「後妻業」(火曜午後9:00)では、武内小夜子(木村佳乃)が笹島(麿赤兒)を新たなターゲットに選んでいると知った中瀬朋美(木村多江)が再び小夜子の家を訪れ、舌戦を繰り広げる展開が描かれる。

同作は資産家老人を狙って遺産相続目当ての結婚詐欺を行う“後妻業”をなりわいとする女性・小夜子と、結婚相談所の社長であり、実は“後妻業”の黒幕・柏木亨(高橋克典)、父親が“後妻業”のターゲットとなり、小夜子のライバルとなる朋美、朋美の大学時代の先輩で元マル暴刑事の私立探偵・本多芳則(伊原剛志)が巻き起こす痛快サスペンス。

第6話で小夜子が笹島をターゲットにしていると知った朋美は、笹島に小夜子が後妻業であることを明かす。しかし、その話を聞いた小夜子は朋美を一蹴。「笹島のじいさん、一体どっちの話を信じるやろか? あの人と愛し合うてるうちの話と、単なる出入り業者のあんたの話」と小夜子が話すと、「どう考えても私の方がマトモな女だってこと、笹島さんだって分かるはずよ」と朋美が反論。いつものケンカかと思いきや、互いの弱みにつけ込むシビアな闘いに発展する。

そして2人はケンカ別れに。「あなたとこれ以上、話しても無駄なようね」と吐き捨て、小夜子の家を後にしようとする朋美。そんな朋美に対し、「二度と来んな!」と小夜子が朋美にかけたのは、何と砂糖! 当初はキッチンから塩を持って朋美を追い掛ける予定だったが、スタッフと話し合った結果、砂糖に。その理由について木村佳乃は「台所に塩を取りに行ってると時間がかかるので、スタッフの皆さんと相談して(シーンで)お茶を入れていたので、そこで用意していた砂糖をかけることになりました」と笑顔で明かした。

さらに柏木は、小夜子にイケメンじいさん・舟山喜春を紹介する。この舟山を中条きよしが演じる。柏木が“ええ山”と話すほどの資産家で、元不動産屋という設定だ。中条は「原作も読んで知っていたので、舟山役でオファーをいただいたので受けました。関西弁だったから受けたっていうのもあります。共演した佳乃さんも高橋くんも非常に柔らかい俳優。芝居をしやすく絡みやすい。構えることなく役に入っていけるから、すごくやりやすかったですね」と話す。小夜子にターゲットにされる役柄については、「佳乃さんは奇麗すぎるから、急に“後妻です”ってこられたら身内は警戒するでしょうね。舟山は僕と同じ年齢設定なのですが、だましやすいでしょう。まだ、色気もあり欲もあり、1人になると寂しいって感じるだろうし。僕からすると佳乃さんは若すぎるかもね…。実際にあんな女性に来られたらだまされるだろうけど」と楽しんでいる。

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