2019年第2回F1テストが26日にスタート、全10チーム13人のドライバーがニューマシンで走行した。トップタイムをマークしたのはマクラーレンのランド・ノリスだった。
ドライコンディションのもと、ノリスはC4タイヤで1分17秒709をマーク。トラブルによりマシンをコース上で2回ストップさせたものの、この日全体のトップとなった。2番手に続いたのはレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーだった。ガスリーはC3タイヤでノリスとわずか0.006秒差のタイムを出した。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、C4タイヤで6番手だった。
フェラーリは午前中に冷却システムのチェックで走行時間をロス、大規模なエアロアップグレードを持ち込んだメルセデスは、油圧系のトラブルにより午後のセッションのほとんどを走行できなかった。
■2019年第2回F1バルセロナテスト1日目タイム結果(2月26日)
Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 ランド・ノリス マクラーレン 1’17.709(C4) 80
2 ピエール・ガスリー レッドブル・ホンダ 1’17.715(C3) 136
3 ランス・ストロール レーシングポイント 1’17.824(C5) 82
4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’17.925(C3) 81
5 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1’18.589(C4) 99
6 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1’18.649(C4) 103
7 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’18.651(C3) 29
8 ケビン・マグヌッセン ハース 1’18.769(C4) 131
9 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ 1’19.662(C5) 119
10 ダニエル・リカルド ルノー 1’20.107(C3) 77
11 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’20.167(C2) 7
12 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’20.332(C2) 83
13 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1’20.348(C3) 80
※C1タイヤが最もハード、C5が最もソフト