トマトみそスープにチーズ!?創作鍋アツアツの戦い 藤崎町で「なべワン-グランプリ」

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大勢の来場者でにぎわった「なべワン-グランプリ」

 青森県藤崎町内の団体がオリジナルの鍋料理の味を競う「なべワン-グランプリin停車場通り」が24日、同町の藤崎駅通り商店街で開かれた。過去最多の14団体が出店し、来場者による投票の結果、藤崎小5年生とPTA会員でつくる藤小創作鍋プロジェクト(初出場)の「ふじっ子鍋」が初のグランプリに輝いた。

 商店主らでつくる藤崎停車場通りけやぐ組(野呂国夫代表)が商店街を活気づけるために開催し、今年で10回目。駅前の通りを通行止めにして町内の各団体が自慢の鍋料理を提供した。料理は一律300円とし、来場者の割り箸投票で順位を決めた。

 会場には、牛すじ入りのもつ煮込みやリゾット風ポトフ鍋など趣向を凝らした鍋がずらり。好天にも恵まれ、大勢の来場者がテント前に列を作り、熱々の鍋料理を味わった。

 グランプリの「ふじっ子鍋」は地元産の材料にこだわり、児童とPTA会員らで約8カ月かけて創作した一品。コクのあるトマトみそベースのスープに鶏肉とバゲット、ジャガイモにモッツァレラチーズを練り込んだ団子が入っている。準備した250食は約2時間で完売する人気ぶりだった。

 藤小創作鍋プロジェクトの栩内(とちない)伸治さん(45)は「予想以上に(児童が)集まって売り子をしてくれ、全員で盛り上がることができた。結果もついてきて大満足」と喜んだ。