鷹甲斐が今季“1号” オフ打撃練習の成果あり?「やってきたことを少し出せた」

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西武との練習試合で2ランを放ったソフトバンク・甲斐拓也【写真:福谷佑介】

8失点の守備面は反省「受け入れてやらないといけない」

 ソフトバンクの今季チーム“1号”を放ったのは、昨年の日本シリーズで一世を風靡した“甲斐キャノン”だった。27日、宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」西武戦に「8番・捕手」で先発した甲斐拓也捕手が、逆方向の右翼席に2ランを放った。

 2回2死から福田秀平が右前安打で出塁。続く甲斐が放った打球は快音を残して右翼へと舞い上がり、そのままフェンスを越えて芝生席の上で弾んだ。3点のビハインドを1点差に詰める2ランは、今季の対外試合2試合目で飛び出した“チーム第1号”だった。

「結果的に本塁打になりましたけど、今までやってきたことを少しは出せたかなと。良かったです。今日はたまたま本塁打になりましたけど、僕はホームランを打つ打者じゃないんので。チームに貢献できるバッティングをできればいいかなと思っています」

 昨季は打率.213、7本塁打、37打点と打撃面に課題を残した。オフの契約更改交渉の場でも、球団側から打力アップの必要性を指摘され、自主トレではバットを振ってきた。その成果を、対外試合2試合目で、少しだが発揮することができた。

 とはいえ、反省も忘れない。この日は武田、緊急登板となった高橋純、中田とバッテリーを組んで8失点。まだ練習試合の段階とはいえ「結果的にそうなっているのは受け入れてやらないといけない。投手とも話し合って、良くなる方法を探してやっていければと思います」と語っていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)