マリナーズの開幕投手は左腕2人の争い ゴンザレスvs菊池

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マリナーズのスコット・サービス監督は、日本時間3月20日に東京ドームで行われるアスレチックスとの開幕戦に先発する投手をまだ決めかねているようだ。MLB公式サイトでマリナーズの番記者を務めるグレッグ・ジョンズは、東京ドームで行われる今季最初の2試合にマルコ・ゴンザレスと菊池雄星が先発する見込みであることを伝えており、メジャー1年目の菊池が開幕投手を任される可能性もある。

サービスは、東京に到着してから開幕戦までに5日間の調整期間があるため、必要があればいつでも先発ローテーションのプランを変更できると考えている。日本時間2月27日のオープン戦では、開幕投手候補のゴンザレスが好投を見せたが、「順調に調整が進んでいる。数週間でシーズン開幕の準備が整いそうだね」とゴンザレスの好投を称えた一方で、先発ローテーションの順番はまだどの投手にも伝えておらず「白紙」であることを強調した。

もちろん、過去10年連続で開幕投手を務めているフェリックス・ヘルナンデスも指揮官の選択肢の1つとなる。10年連続開幕投手は継続中の記録としてはメジャー最長であり、昨季ヘルナンデスが自己ワーストのシーズンを過ごしたとはいえ、指揮官が長年チームを支えてきたエースに開幕戦のマウンドを託す可能性もゼロではない。

現在の先発順でオープン戦を消化していけば、来日前の最後の試合でゴンザレスが先発することになり、登板間隔を考えるとゴンザレスが開幕投手の最有力候補と言える。オープン戦初登板で指揮官に好印象を与えた菊池は、開幕2戦目の先発の最有力候補だ。ただし、サービスは5人の先発投手を東京へ連れていく方針であると語っており、オープン戦の出来を見ながら、最後まで熟考することになるだろう。

「一番大切なのは、5人の先発投手が健康に開幕を迎えることだ。(日本では)エキシビションマッチも2試合組まれているから、4人の先発投手が必要になる。今年は(日本とアメリカで)2度の開幕があるようなものだね」とサービス。菊池の登板予定も含め、指揮官の決断には大きな注目が集まりそうだ。