ホンダが陸上競技用の新型車いす

4月発売、安定性向上

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ホンダが発売する陸上競技用車いす「レーサー」の新型モデル「翔」=28日午後、東京都港区

 ホンダは28日、車輪が三つの陸上競技用車いす「レーサー」の新型モデル「翔」を4月に発売すると発表した。カーボン素材のフレームで乗り心地や走行の安定性を向上させた。開発担当者は「選手に能力を最大限に発揮してほしい」と話した。

 車いす陸上競技の公式支援は1999年から。翌年にレーサーを開発品目に加え、2014年に量産モデルの販売を始めた。

 「翔」は、羽のようなフレームの形状が特徴だ。前輪を安定させる機構はフレーム内部に埋め込んだ。軽さと剛性を追求したカーボン素材の車輪を付け、重量は8.5キロ。価格は未定という。