連邦食糧・農業省の「栄養報告書2018」によると、ドイツ人は家畜の飼育条件を改善することに関心をもっており、そのための金額は支払っても良いという結果になっているが、実際には低価格の肉を買う傾向にあることが分かった。
最近の調査によるとオーガニックやアニマルウェルフェアに対応したものを購入した人は約27％に過ぎず、ほぼ4分の3の顧客（73％）が低価格の食品を購入。
これは、購入時に選択肢を真剣に検討するという習慣がドイツで根付いていないことが原因とみられる。
健康意識が高まるドイツで安い肉が人気のワケ ドイツ人の73％が低価格の肉を購入
- Published
- 2019/03/01 09:49 (JST)
