米、制裁維持で非核化図る

国務長官「再協議に時間」

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記者会見を終え引き揚げるトランプ米大統領。左はポンペオ国務長官=28日、ハノイ(共同)

 【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は2月28日、米朝首脳会談が事実上決裂したことを踏まえ、北朝鮮に対する制裁を維持し、非核化交渉の進展を図る方針を表明した。米朝間の実務協議を再開するには双方がそれぞれ態勢を立て直す必要があるとの考えを示し、時間がかかるとした。フィリピンの首都マニラに向かう機中で同行記者団の質問に答えた。

 交渉進展に関し「経済制裁は残る。時間がたつにつれ、何らかの前進が遂げられる」と強調した。同時に、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が約束した核・ミサイル実験の中止継続が「土台として残っている」とした。