<eスポーツ>秋田発のプロゲーマー育成を 協会設立、交流促進も期待

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秋田県eスポーツ協会設立の狙いを語る須藤会長(中央)

 コンピューターゲームやビデオゲームの腕前を競う「eスポーツ」を秋田に普及させようと、地元民間企業の代表らが2月27日、「秋田県eスポーツ協会」を設立した。関連イベントの企画などを通じて、世代を超えた交流の促進や秋田発のプロゲーマーの育成を図る。

 サーバー管理などを手掛けるエスツー(秋田市)の須藤晃平社長ら、設立メンバーが県庁で記者会見した。協会の会長に就いた須藤社長は「世界で活躍できる選手を掘り起こしたい。ゲームに携わりたい若者が秋田に集まることを期待する」と話した。

 副会長のサッカーJ3秋田の岩瀬浩介社長は「高齢化が進む秋田で、年齢に関係なく楽しめるeスポーツは地域振興にもつながる」と強調した。

 協会は、教育関係者と連携した中高生向けの大会やプロも参加する大規模な大会を企画する予定。3月中旬にはエスツーが中心となって東北初のプロゲーマーチームも発足させる。

 県内での大会開催の実績などを重ね、一般社団法人日本eスポーツ連合(東京)の地域支部としての認定を目指す。18年12月現在、全国に11の地域支部がある。東北では山形が既に認定を受けている。