外国人宿泊 県内は2.9%減 18年、団体客減が響く

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 観光庁が28日発表した2018年宿泊旅行統計調査(速報値)によると、群馬県のホテルや旅館に泊まった外国人の延べ人数は前年比2.9%減の28万3100人だった。団体客の減少が響いた。全国は11.2%増の8859万人と過去最多を更新し、20年東京五輪・パラリンピックに向けた地方間の誘客競争が激しさを増す中、埋没を危惧する声も上がる。

 本県宿泊者の国・地域別を割合で見ると、台湾が42%で最多。次いで中国12%、香港11%、タイ7%、韓国5%の順だった。台湾は前年の48%から6ポイント減少。他の国・地域と比べて団体ツアーの比率が高いことから、台湾からの団体客の減少が全体を押し下げた形だ。