【プレミアリーグ】“ティンカーマン”によるフラム再建ならず…4ヶ月足らずでラニエリ監督が解任

フラムは2月28日、成績不振によりクラウディオ・ラニエリ監督の解任を発表。今後はスコット・パーカー氏が暫定監督を務めることとなった。

【プレミアリーグ】フラム新監督にラニエリ氏が就任!前監督とはある深い関係に

スラビシャ・ヨカノビッチ氏からバトンを受け取る形で、昨年11月にフラムに就任したラニエリ前監督。2015-16シーズンにはレスター・シティで「奇跡の優勝」を成し遂げた名監督に大きな期待が寄せられ、就任3試合目には初勝利を挙げたが、低迷していた状況を大きく変えることはできず。直近のプレミアリーグ第28節では、残留争いを演じていたサウサンプトンに0-2で敗れ、降格圏脱出まで10ポイント差をつけられてしまった。

絶望的な状況にフラムのシャヒド・カーン会長は28日、「会議を行い、ラニエリ監督を代えることがベストだと判断した。11月に任命してから、クラウディオは必要とされていた結果を残せなかったが、彼の立場を非難するわけではない」と声明を発表。ラニエリ前監督は「私は最近の結果と任命してからいいスタートを切れなかったことに失望している。最後に、私がフラムを指揮した期間にサポートしてくれたファンや選手、そしてクラブに感謝したい」とメッセージを添えている。

わずか4ヶ月足らずで解任となったラニエリ監督

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