はしか、世界規模の流行

国連、98カ国で患者増加

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フィリピンのマニラで、子どもにはしかの予防接種をするボランティア=2月16日(AP=共同)

 【ジュネーブ共同】国連児童基金(ユニセフ)は1日、2018年のはしかの感染数が世界98カ国で17年より増加、今年に入ってもウクライナ、フィリピンで急増するなど世界規模で流行していると発表した。重症化すると死に至ることもあるため、特に子どもの感染防止が重要だとして予防接種の徹底を訴えた。

 アジアでも感染は拡大傾向にあり、フィリピンでは今年に入り1万2千人以上が感染、早くも昨年1年間の約1万6千人に迫る勢いだ。死者も200人以上出ている。

 日本でも感染者が増加、国立感染症研究所の集計では大阪、三重など22都道府県で220人以上の感染が報告されている。