改憲反対へ全力 長崎でも集会

 長崎地区労(小宮伸二議長)は長崎市の中町公園で集会を開き、参加した約200人が核兵器廃絶や改憲反対、4月の統一地方選に向け決意を新たにした。
 県平和運動センターの米村豊副議長は、米露の中距離核戦力(INF)廃棄条約の履行停止について「核兵器禁止条約成立や核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のノーベル平和賞受賞など、核兵器廃絶に向け前進すると思っただけに憤りを禁じ得ない」と批判し、核兵器廃絶に向け尽力すると語った。
 参加者は改憲反対に全力を挙げ、統一地方選に向けた地域共闘の団結と連帯を強めるとする集会決議を採択。市中心部をデモ行進した。

「ビキニデー」に合わせ長崎地区労が開いた集会=長崎市、中町公園

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