小澤廉 主演映画「新宿パンチ」続編は“お父さんとの絡み”に期待

都内で映画「新宿パンチ」DVD発売記念イベントが開催され、主演を務めた俳優の小澤廉が登壇し作品に対する思いなどを語った。

「新宿パンチ」は、新宿・歌舞伎町を舞台に繰り広げられる、男たちの熾烈なスカウト戦争を描いた作品。小澤の脇を固めるのは、人気ファッション誌のモデルを務め、女性から絶大な支持を集める吉倉あおい。今、最も勢いのある俳優で、映画『ケンとカズ』の毎熊克哉。「マジ で航海してます。~Second Season~」の宮崎秋人。日本のドラマ、映画界に欠かせない名優・矢柴俊博が出演している。

若手人気俳優ということもあり、会場はたくさんの女性ファンで溢れかえった。赤を基調とした衣装で爽やかに登場した小澤は「ひな祭りを意識しました! お内裏さまじゃなくてお姫様(笑)十二単でしたっけ」と茶目っ気たっぷりに会場の女子を笑わせた。

改めて作品に対しての気持ちを聞かれ「いやぁ~考え深いですね、映画で単独主演するというのは、なかなかさせてもらう機会がないので、その映画がDVDになりましたよってことは、芸能人生綱渡りでここまで来ましたけど、『とうとうここまで来たか』という気持ちがあります」と語った、続けて「まさか単独初主演でパンチパーマするとは思ってなかった」とも。

パンチ頭で童貞で、100人の女性にフラれ続けてきた“逆ハイスペック男”の道場方正役を演じるにあたり不安などなかったか聞かれ「役のキャラが濃ければ濃いほど演じ易くはなるんですよ、だから方正君は演じ易かったですね、人柄がすごく濃く出てる役ったので、役者的にはありがたいなぁという思いでした」と語り、「表向きの小澤廉とは似てる部分があって、誰とでもなつこう、誰とでも仲良くしようと思っている部分は方正君と似てる」と共通する部分についても語った。

今後、もしもシリーズ化されることになったら主人公の方正君はどんな風になっていきますかね?の質問に「街歌舞伎町の人気者になっていって欲しいですね。歌舞伎町の皆が知ってるよっ!みたいな、とある漫画の警察官みたいな、眉毛繋がっちゃってる(笑)そんなイメージです」と述べ、「もし、続編があるとしたら、最後にちょっと出てきた“お父さん”との絡みが多くなるんじゃないですか!? 楽しみですよね」と今後と展開も予想した。

プライベートの面で、今年チャレンジしたい事を聞かれ「富士山に登ってみたい、日本一高い山の頂はどんなものなのか、時間を掛けて登って行きたい、夏ごろにチャレンジしたい」と目標も語った。

また、現在は舞台「劇団シャイニングフロム、うたのプリンスさまっ♪」の稽古中だそうで、結構骨組みが出来上がり、肉付けの途中だそうだ、こちらも期待したい。(ジェイタメ編集部)

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