【ラ・リーガ】レアルとの決戦を前にバルベルデ監督は慎重な姿勢「優勝が決まるわけではない」

バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督が、レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”を前にプレスカンファレンスに出席。勝利を収めてもタイトルレースは続くと慎重な姿勢を見せた。

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ラ・リーガで首位を走るバルセロナは3位レアルと9ポイント差をつけていて、今回のクラシコで勝利すれば勝ち点差「12」に。事実上ライバルをタイトルレースから脱落させられるが、バルベルデ監督はタイトルの話をするのは時期尚早と発言。「ミッドウィークのコパ・デル・レイと同様の結果に得たいと考えているが、そう簡単にはいかないだろう。私たちは常日頃から相手に大きな打撃を与えられないか模索しているが、それを知るのは難しい事だ」と口にした。

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さらに、今シーズンはクラシコで2勝1分と勝ち越しているバルベルデ監督は、ビッグクラブ同士による戦いの厳しさを改めて主張した。「試合では、負ければ調子をすぐに取り戻そうとチームを説得するし、勝てば信頼を得られる。週末のクラシコで私たちは、ミッドウィークのような試合を繰り返したいと思っているんだ。バルサは今リーグのトップにいるが、行うべき試合はまだたくさんある。タイトルを一つ獲るまでは、2冠や3冠について話すことはできない。リーグについてはさらに多くのことを考える必要があるね。レアルに勝ったとしてもリーグ優勝が決まるわけではない」。

クラシコを前に慎重な姿勢を見せるバルベルデ監督

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