大洗町がイベント ドリル演奏、出港見送る 「にっぽん丸」に大使委嘱

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夕暮れ時に出港する大型豪華客船「にっぽん丸」に向けて演奏する県立大洗高マーチングバンド部=茨城港大洗港区

小笠原諸島や八丈島を巡る大型豪華客船「にっぽん丸」が、大洗町の茨城港大洗港区を出発するのに合わせて2日、出港を盛大に祝うイベントが開かれた。夕暮れ迫る午後5時ごろまで県立大洗高マーチングバンド部がドリル演奏し、集まった人たちが小旗を振って見送った。

にっぽん丸は2005年に大洗に初寄港し、今回で21回目。大洗のイメージアップに貢献してきたとして、町は「にっぽん丸」に対して「大洗海の大使」を委嘱した。小谷隆亮町長が商船三井客船の山口直彦社長に対し委嘱状を手渡した。

式典で小谷町長は約400人の乗客に対し、「春を迎えた小笠原の豊かな自然を楽しんできてほしい」とあいさつ。5泊6日のクルーズツアーには茨城、群馬、栃木各県や首都圏から乗客が参加した。帰りは横浜港に入港する。 (清水英彦)