今年も東京マラソンの季節がやってきた！男子のMGC指定レース、そして2019世界陸上の代表選考会を兼ねている東京マラソンが3月3日に行われる。昨年は、設楽悠太選手が2時間6分11秒で16年ぶりに日本記録を更新し、湧きに湧いた大会。今大会最大の注目は、昨年10月のシカゴマラソンで2時間5分50秒の日本記録を樹立した大迫傑選手。初マラソンとなる2017年のボストンマラソンは2時間10分28秒でフィニッシュ。続く福岡国際マラソンでは2時間7分19秒の好タイムをマークし、昨年のシカゴマラソンでは日本記録。走るたびに着実にタイムを縮めており、大迫選手の勢いが伺える。初めての東京ではどんな走りをみせてくれるのか。ベケレら有力海外勢と戦うとともに、自らの日本記録を更新する走りが期待される！また、前回大会で2時間8分8秒の7位に入った木滑良選手、2時間8分16秒の自己ベストを持つ中村匠吾選手など、2時間6分台を目指すのに十分力のある選手が出場。そして、2016年の第10回大会での初マラソンで日本人唯一先頭集団に食らいつく攻めの姿勢が印象的だった村山謙太選手などMGC出場権をまだ手にしていない選手の走りにも注目したい。トップレベルのレース、日本人の活躍に期待がかかる！白熱のレースを見逃すな！！
