東尋坊の自殺防止、海外TV取材

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茂幸雄代表(中央)にインタビューするシンガポールのテレビ局の取材クルー=3月1日、福井県坂井市の東尋坊

 シンガポールのテレビ局「メディア・コープ」の取材クルーが3月1日、ドキュメンタリー番組製作のため、2日間の日程で福井県坂井市の東尋坊を訪れた。自殺防止活動を行っているNPO法人「心に響く文集・編集局」を取材し、活動への思いに触れた。

 人助けに奮闘する世界各国の人々にスポットを当てるドキュメンタリーの1時間番組で、4月から放映する。2月に取材を始め、これまでにカンボジアやフィリピンで撮影を行った。

 番組のディレクターを務めるボナベンチャー・テインさん(39)がインターネットで同編集局の活動を知り、取材を申し込んだ。

 一行は、同編集局の茂幸雄代表(74)の案内で東尋坊を回り、自殺志願者への声の掛け方やドローンを使った見回り活動について説明する茂代表をカメラに収めた。

 ボナベンチャーさんは「自分の人生を人助けにささげる茂さんの思いをシンガポールの人に届けたい」と意気込んでいた。