倉敷美観地区のモダンな蕎麦屋「武野屋」

うどん好きが多い岡山で2016年にオープンした倉敷美観地区の蕎麦屋さん「武野屋」。歴史ある建物の中はモダンな雰囲気です。イタリアン風のお蕎麦、あんかけのお蕎麦、すだちみぞれそば・・・様々なタイプのお蕎麦を選べます。器も素敵。倉敷の歴史ある雰囲気を感じながら食べる新しいタイプのお蕎麦は新鮮な驚きをくれます。

歴史ある白壁の建物でいただくお蕎麦

倉敷らしい白壁の建物の中にこの蕎麦屋さんはあります。

大きなお屋敷のようなこの建物。岡山県の蕎麦どころである蒜山のそば粉を使ったお蕎麦。店内はモダンでお洒落な雰囲気で歴史ある建物と新しいお洒落な店内のコントラストが新鮮さをくれます。

新しい感覚のお蕎麦

メニューにはイタリアン風のお蕎麦も並びます。トマトとモッツァレラチーズとナスのお蕎麦、栗豚ベーコンとマッシュルームのカルボナーラのお蕎麦、有機トマトとホタテのジェノベーゼ蕎麦、、わくわくするような創作蕎麦が並びます。和のお蕎麦のメニューも斬新で、いくらと天ぷらのおろしそば、きのこと鳥のあんかけ揚げ蕎麦、岡山名物黄ニラの卵とじ蕎麦などなど。筆者はすだちみぞれのお蕎麦を選びました。とても寒い1月の冬の中、温かいおつゆにすだちの爽やかな酸味が体をあたためてくれました。

食後のサービス

食後には自家製蕎麦茶プリンか自家製蕎麦茶アイスが選べます。プラス300円で武野屋特製デザートガレットにも変更可能です。筆者は蕎麦茶プリンを選びましたが、とてもまろやかで蕎麦の風味が感じられ大満足でした。そして蕎麦茶と共に蕎麦ボーロもサービスされます。この蕎麦ボーロが繊細な味わいでとても美味しくいただきました。

可愛らしい器たち

食器にもこだわりがみられます。筆者が注文した時は、どの器も白地に紺色の飾り付け。倉敷の名産品であるジーンズ生地を使ったランチョンマット。倉敷を感じさせてくれる、美しい盛り付けでした。

歴史ある白壁の建物で倉敷を感じながら新しいお蕎麦を食べる

歴史ある美観地区は新しい息吹を感じさせてくれる場所でもあります。倉敷の中で情報、アートの発信地でもある美観地区。

その美観地区の中にあって古い建物の中にモダンな新しい息吹を吹き込んだお蕎麦やさん。武野屋さんは古いものと新しい感性が融合したとても倉敷らしいお蕎麦屋さんです。美観地区を散歩しながら倉敷の歴史と新しさを感じてみませんか。

トラットリア自家製蕎麦 武野屋

http://takenoya-kurashiki.com

〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3-18-18

086-441-2983

営業時間

ランチ 11:00~14:00(L.O.)

ディナー 17:00~22:00(L.O.)

水曜定休

※他不定休をいただく場合はFacebookにて告知します。

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