ミニの色々な限定車! どれが好み?
BMWは、ミニ クロスオーバー(クーパーD ALL4)をベースとした限定車「ミニ クロスオーバー ノーフォーク エディション」を2019年2月28日に発売しました。限定300台で、価格は495万円(消費税込み)です。
この限定車は「未知なる世界が待つ旅へ」というテーマが掲げられており、ボンネットストライプや専用ネームバッジのデザインモチーフに「旅人」や「道」が取り入れられていることが特長です。
ところで、ミニの限定車はこれだけではなく、他にも魅力的な限定車が数多く登場してきました。今回は、過去に発売されたミニの限定車を振り返ります。
ユニオンジャック柄のテールランプ! イギリスらしさ溢れる「ヴィクトリア」
BMWは、ミニ ワン 3ドア/5ドアをベースに、より英国らしさを際立たせた特別仕様車「ミニ ヴィクトリア」を設定し、2018年6月27日に販売を開始しました。価格は3ドアモデルが270万円で、5ドアモデルが288万円です(共に税込み)。
「ヴィクトリア」と名付けられたこのミニは、通常は上位グレードに取り付けられるユニオンジャックデザインのLEDリアコンビネーションライトを標準装備とし、さらに通常はミニ ワンに設定がない15インチ アロイホイールヘリスポークを特別に装備。ミニの持つイギリスらしさを存分に楽しめる仕様となっています。
また専用装備として、英国の伝統柄「タータンチェック」がモチーフのオリジナルデザインがあしらわれたサイドスカットルも採用されました。
この記事の執筆時点(2019年3月1日)において、この限定車はミニの公式ウェブサイトに掲載されているモデルとなっています。購入についてなど、詳細は販売店までお問い合わせください。
バレンタインがテーマの“甘すぎない”「バレンタイン・ロード」
BMWは、ミニ クロスオーバーの限定車「ミニ クロスオーバー バレンタイン・ロード」を、2014年2月1日より、135台限定で発売しました。
「ミニ クロスオーバー バレンタイン・ロード」は、バレンタイン・シーズンに合わせてブラウンとシルバーをアクセントカラーとした限定車。ブラック・リフレクターのバイキセノンヘッドライトとブラックのアロイホイールを装備し、シックで洗練されたイメージを強調したモデルとなっていました。
職人仕立てのような高級感を味わえる「ジャーミン」
BMWはミニ クーパーS 3ドア/5ドアをベースに、レザーや木目などの高級感溢れる素材で仕上げた限定車「ミニ ジャーミン」を、2015年9月29日より180台限定で発売しました。
この限定車の由来となったのは、ミニの起源であるロンドンのメイフェア地区にある「ジャーミン・ストリート」。ここでは、英国紳士の身だしなみの全てが揃うと言われている程、ロンドンのファッションの伝統を継承している老舗の名店や、ハイエンドなセレクトショップが揃っています。
「ジャーミン」は、英国のビスポーク(注文仕立て)を彷彿させる特別な装備を揃えることで、洋服の仕立てのようなクラフトマンシップを感じられるモデルとなっていることが特長です。
エクステリアは深みのある特別色「ラピスラグジュアリーブルー」の外装色と、大径の18インチアロイホイールが洗練された雰囲気を演出しています。
さらに、テーラーメイド感を演出する仕掛けとして、ドアの開閉と連動して地面を照らしオーナーを迎え入れるLEDプロジェクターのエンブレムのデザインを、全36種類の中から選択することが可能となっていました。
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[筆者:オートックワン編集部]