中日新助っ人ロメロ、本拠地初登板は3回4安打3失点 課題を残す結果に

ロッテとのオープン戦に登板した中日のエンニー・ロメロ【写真:福谷佑介】

初回に四球から先制点を与え、3回に2失点

■中日 – ロッテ(オープン戦・3日・ナゴヤドーム)

 中日のエンニー・ロメロ投手が3日、本拠地ナゴヤドームで初登板し、3回3失点の課題を残した。荒木雅博2軍内野守備走塁コーチの引退試合となったこの日。新助っ人が先発マウンドに上がったが、苦しい投球となった。

 初のナゴヤドーム登板となったロメロ。初回、先頭の岡に四球を与えると、盗塁を決められ、内野ゴロで三進、左犠飛であっさりと先制点を奪われた。

 3回には先頭の平沢に中前安打を許すと、ドラ1藤原にも中前安打。ここで中村奨に左中間フェンス直撃の二塁打を許し、2点を失った。

 先発ローテの一角として期待される左腕だが、3回を投げて4安打2四球3失点。最速152キロをマークしたが、課題をのこす内容となった。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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