ニューヨークでの疲れはお風呂で解消！ツウなニューヨーカーはＳＰＡが好き

ニューヨークはアメリカでも唯一の車のいらない街。歩いて、地下鉄に乗って、バスを駆使して、マンハッタンからブルックリン、クイーンズ、果てはニュージャージーまでも行くことができます。そんな旅行中に、疲れ切った体を癒せるのが、大きな湯船とサウナ施設の整ったSPA。ニューヨークのSPAのほとんどは、コリアンスタイルのチムヂルバンと呼ばれるものです。

もともとアメリカ人はHOT TUBと呼ばれる、いわゆる湯船に浸かる習慣がないので、各家庭のバスルームはシャワーがメインの造りになっています。そんななか、最近ツウなニューヨーカーたちはアジアのお風呂文化をすっかり気に入っているようで、ニューヨークやニュージャージーにも新しいSPAがたくさんオープンしています。

今回は、昔からある巨大老舗SPA、キングスパについて書いていこうと思います。

キングスパの魅力

(C)King Spa HP

キングスパの一番の魅力は、施設の大きさとサービスの良さです。広いお風呂に12種類ものサウナ、レストラン、休憩所やマッサージルーム、美容室まで完備しています。また、10歳以下の子供は入場禁止なので、ゆっくりしっかりお風呂を堪能できます。その場で入場料を支払うよりも、前もって携帯アプリのグルーポンでチケットを買うと、半額近く安くなるのでおすすめです。

キングスパへの行き方

実は、キングスパはお隣の州ニュージャージーにありますが、州をまたぐジョージ・ワシントンブリッジを超えてすぐのところにあるので、さほど遠くはありません。マンハッタンの31丁目&5番街のDunkin Donuts（ダンキン・ドーナツ）前から、無料シャトルバスが出ていますのでこちらを利用しましょう。

渋滞状況にもよりますが、だいたい30分ほどで着きます。列などはなく、シャトルが着いたら一斉に乗り込むスタイルです。10人前後しか乗れないので、しっかりとポジショニングをしておいてくださいね。シャトルの乗降時間は、HPに記載してあります。シャトルを降りるときに帰りのシャトルチケットを必ずもらってください。

キングスパの利用方法