Rソックス・コーラ監督 クローザー決定を急がない方針

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クレイグ・キンブレルの退団により、レッドソックスのクローザーを誰が務めるのかということに大きな注目が集まっている。しかし、アレックス・コーラ監督はクローザーの決定を急ぐつもりはないようだ。指揮官は各投手のオープン戦でのパフォーマンスを見て、ミーティングを重ね、レギュラーシーズン開幕日までにクローザーを誰に任せるのか、あるいは複数の投手を使い分けるのかを決定する方針だという。

コーラは「クローザー候補が誰なのか、ということは把握しているよ。クローザーについてのプランは、レギュラーシーズン開幕日にわかるだろう。まだオープン戦は(全体を9イニングとすれば)3イニングか4イニングくらいしか消化していないからね。現時点で言えることはこれくらいだよ」と語り、自身の構想について多くを語らなかった。

もし、レッドソックスが誰か1人にクローザーを任せるとすれば、マット・バーンズが最有力候補と見られている。3年連続で62試合以上に登板し、防御率と奪三振率を毎年向上させているバーンズは、昨年のポストシーズンでも10試合で防御率1.04の好投を披露。指揮官が信頼を置くリリーフ右腕だ。

もう1人の有力候補と見られるライアン・ブレイシアは、右足小指の感染症により調整が遅れている。指揮官は開幕には間に合うと想定しているようだが、バーンズに後れを取っているのは否定できない。

ほかには、タイラー・ソーンバーグ、ヒース・ヘンブリー、ブランドン・ワークマンらも候補となる。また、ブルペンでの起用が有力視され、クローザー候補に挙げる声もあるナックルボーラーのスティーブン・ライトは、左膝の故障の影響により調整が遅れている。

「試合終盤にアウトを取ることのできる投手は揃っている」と自軍のブルペンに自信を見せるコーラ。クローザーの座の行方も気になるところだが、指揮官が「みんなが健康かつ準備が整った状態で開幕を迎えられるのがベストだね」と語るように、まずは各投手が万全の状態で開幕を迎えることが最優先だろう。