倉木麻衣の楽曲をドラマ化! 川島海荷&桜田通が描く切ないラブストーリー

映像配信サービス・dTVは、倉木麻衣のデビュー20周年を記念した番組「FHIT MUSIC♪~倉木麻衣~」を3月8日から配信することを発表し、予告編とメーキング映像を公開している。

「FHIT MUSIC」とは、アーティスト本人がフルサイズで歌唱する映像とその楽曲の歌詞や世界観をもとに書き下ろされたドラマの映像がクロスする新感覚の番組で、本番組では、倉木の歌唱パートと倉木の楽曲がモチーフになったドラマパートの二つで構成されている。ドラマでは、川島海荷が主人公の凪子を担当し、桜田通演じる貴也と、兵頭功海演じる大輝との間で揺れ動く切ない恋心をストレートに表現している。また、本ドラマは、ストーリーの展開を視聴者が選ぶ“ストーリー選択型”形式となっており、選択次第で凪子の運命は変わっていく。

卒業を控えた大学4年生の凪子(川島)、貴也(桜田)、ユリカ(井上理香子)、大輝(兵頭)は大学1年生の時からの仲良し4人組。ユリカと大輝は恋人同士だが、凪子は2人が付き合う前から大輝のことが好きだった。そんな中、4人で貴也の家で食事をした夜、凪子は貴也と2人きりになった時に貴也から思いを告げられる。そして、恋の行方は思わぬ方向へと動いていくというストーリーだ。

予告編では、大ヒットナンバー「渡月橋~君 想ふ~」に乗せてドラマのシーンがスタートし、「Love、Day After Tomorrow」へと続いていく。その後も倉木の楽曲が織りなす世界観を見事に紡ぎだした映像や、凪子の切ない恋心を描くシーンを公開している。

メーキング映像では、歌唱シーンに出演する倉木がバンドメンバーや監督と談笑する和気あいあいとした様子や、撮影されたものをモニターチェックする真剣な表情など、普段は見ることができない素顔を垣間見せている。一方、ドラマパートのメーキング映像では、キャストたちが仲良くしゃべったり、撮影が1月だったこともあり、極寒の中での撮影に戸惑う姿なども映し出されている。また、今回の“ストーリー選択型ドラマ”を詳しく説明したトリセツ動画も公開中だ。

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