「営業秘入手した」と送信

中国人社員、指示受けたか

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 切削工具の中堅メーカー「富士精工」(愛知県豊田市)を巡る営業秘密の不正取得事件で、不正競争防止法違反の疑いで愛知県警に逮捕された中国籍で同社社員の申永輝容疑者(31)が、会員制交流サイト(SNS)で知人に「(営業秘密のデータを)手に入れた」とのメッセージを送っていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 申容疑者の在留期限は3月中旬までで、「会社を辞めて、帰国する」との意向を周囲に伝えていたことも判明。県警は、申容疑者にデータ入手を持ち掛けた人物がいるとみて調べている。