バスの裏側のぞいてみよう 京急バス施設を一般公開

研修・教育センターにあるバス運転シミュレーター(京浜急行バス提供)

 京浜急行バスは23日、営業開始15周年を記念し、神奈川県横須賀市内の衣笠営業所と研修・教育センターを初めて一般公開する。

 運行を支える裏側を見てもらい、バスをより身近に感じてもらおうと、「京急バス施設探検隊」と銘打ったイベントを企画。小学生とその保護者15組30人を無料で招待する。

 営業所では整備工場や大型洗車機を見学し、安全走行に欠かせない運転士の検知器によるアルコール検査も体験できる。

 センターでは、運転シミュレーターで、実際に使われている部品で組み立てられた運転席、変化するCG(コンピューターグラフィックス)による車窓の景色を体感できる。

 同社は2003年に京浜急行電鉄から分社化し、同年10月に営業を開始した。

 京浜急行バスのホームページにある応募サイトから申し込む。4日午前10時から10日午後3時まで受け付け、応募多数の場合は抽選とする。

 問い合わせは京急アドエンタープライズ電話03(3447)1298。

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