ネイマールやエディソン・カバーニといった攻撃陣を欠きながらも、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグで勝利を手にしたパリ・サンジェルマン。大きなアドバンテージを得て本拠地パルク・デ・フランスにマンチェスター・ユナイテッドを迎え撃つ。
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パリ・サンジェルマン
欠場者情報
でん部の負傷で戦列を離れてたカバーニは、トレーニングに参加するまでに回復し、2ndレグ出場の可能性が浮上。ただ、ネイマールは依然として故障者リスト入りしている。
マッチプレビュー
PSGはラウンド16でのホームで抜群の強さを誇り、過去16試合で負けたのは昨シーズンのレアル・マドリード戦だけだ(10勝5分け)。さらに、チャンピオンズリーグのホーム直近10試合で35ゴールを叩き出しており、イングランド勢にはここ6戦で負けなし。アウェイからホームでの直接対決では、2004年9月のジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するチェルシー戦から無敗が続いている(0-3)。加えてキリアン・エムバペは、イングランド勢との対戦で7試合6ゴールを決めており、CLでは通算14得点を記録。21歳以下でエムバペ以上にネットを揺らした選手は過去に存在しない。
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マンチェスター・ユナイテッド
欠場者情報
PSG戦1stレグでアントニー・マルシアルが負傷。その後もネマニャ・マティッチ、ジェシー・リンガード、ファン・マタ、アンデル・エレーラ、アレクシス・サンチェス、そしてフィル・ジョーンズがケガを負う非常事態に。ポール・ポグバは退場により出場停止で、マッテオ・ダルミアンとアントニオ・バレンシアは依然として離脱中だ。
マッチプレビュー
ホームでの1stレグを2点差以上で敗戦して次ラウンド進出を決めたチームは未だかつていない。ユナイテッドはCL決勝トーナメントここ10試合で1勝しかできておらず(2014年3月オリンピアコス戦)、アウェイ戦では2011年4月のシャルケ04との一戦まで遡る(2-0)。オーレ・グンナー・スールシャール暫定監督の下で輝きを放つマーカス・ラッシュフォードも、CLでは直近9試合でわずか1得点。グループステージ第6戦のバレンシア戦での得点だけだ。
