窪田正孝主演「ラジエーションハウス」に遠藤憲一が20年ぶり月9出演!

フジテレビ系で4月8日にスタートする連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9:00)に遠藤憲一、山口紗弥加、浅野和之、和久井映見が出演することが決まった。

同作は窪田正孝演じる放射線技師・五十嵐唯織、ヒロインの本田翼演じる甘春杏、広瀬アリス演じる新人技師・広瀬裕乃が勤務する「甘春総合病院」を舞台に、病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師たちの活躍を描くもの。遠藤は、唯織の先輩放射線技師として働く小野寺俊夫役で、“月9”ドラマにレギュラー出演するのは約20年ぶりとなる。小野寺は普段はだらしなくギャンブル好きだが、技師としての腕はピカイチで、早くから唯織の天才的な才能にも気付いているという役どころだ。

遠藤は「“月9”は恋愛ものが多いし華やかなので、もう出演する機会がないのかなと思っていたのですが、今回お声掛けいただきうれしく思います」と喜び、「(小野寺は)私生活がだらしなさそうですが、心の奥底は心(しん)のある愛情豊かな男として演じたいです」と意気込んでいる。放送に向けて「原作ものはキャラクターに期待度が高いので、裏切らないように頑張ります」とアピールしている。

また、山口は唯織と同じく放射線技師として勤務する黒羽たまきを演じる。たまきは、男勝りな独身女子で性格はドSで毒舌。だらしない小野寺に代わり、実質、放射線技師のメンバーを裏で牛耳っている。そして、地位や名声をほしがり、院長の座を狙っている放射線科の科長兼診療部長・鏑木安富役を浅野が務める。そんな彼らを束ねる病院長・大森渚役を和久井が演じる。和久井は「窪田さんとまたドラマでご一緒させていただけることがとてもうれしく、スタッフ・キャスト皆さま、また再会させていただける方、初めてご一緒させていただける方との時間にうれしくも緊張しております」と話している。

ほかに、唯織らと共に放射線技師として働く軒下吾郎役を浜野謙太、威能圭役を丸山智己、そして悠木倫役を矢野聖人がそれぞれ演じることも決まった。

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