【代表】ドイツが大幅刷新を敢行!バイエルン所属の大物3選手を構想外に

ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督が5日、バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラーやマッツ・フンメルス、そしてジェローム・ボアテングを今後は代表に招集しないと発表した。

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ドイツに激震が走った。近年の代表を支えてきた大物3選手が構想外になるとレーヴ監督が明言。ドイツメディア『Bild』でレーヴ監督は「ジェローム、マッツ、そしてトーマスは、代表メンバーに入ることはないだろう」とコメントしている。さらにレーヴ監督は「多くの成功をもたらしてくれた彼らには感謝している。しかし代表チームは今、将来の為に基盤を再構築するつもりだ。我々はチームに新しい選手を招き入れたい。私はこれが素晴らしいステップになると確信している」と続けて述べた。

バイエルン所属の3選手は合計250近くの代表出場歴を誇り、若手の頃から共に切磋琢磨してきた。2010年南アフリカワールドカップでヤングスタートしてA代表で花開くと、2014年ブラジルワールドカップでは世界の頂点に立ち、同大会の準決勝では開催国ブラジルに7-1と衝撃的なスコアで大勝している。しかし、2018年ロシアワールドカップでは80年ぶりとなるグループステージ敗退を喫し、低パフォーマンスに終始した3選手らが激しく非難されていた。昨年にドイツ代表を引退したアーセナルのメスト・エジルも「ドイツでもベストな選手たちが代表を離れるのは残念だ」とSNSに投稿している。

バイエルンの大物3選手が代表で構想外に

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