Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第1節（6日・トランスコスモススタジアム長崎ほか＝8試合）V・ファーレン長崎はA組で昨年覇者の湘南に2-1で劇的な逆転勝利を収め、白星発進した。横浜Mと札幌は1-1で引き分けた。
V長崎は前半4分、湘南の梅崎（諫早市出身）に先制を許した。その後も好機を演出できず、後半途中から吉岡、新里、畑を相次いで投入。すると45分、畑のクロスを吉岡が合わせて同点とし、試合終了間際には新里のラストパスを受けた畑が落ち着いてゴールに流し込んだ。
B組のJ2柏はFC東京を破り、仙台は鳥栖に勝利。D組の松本は清水に競り勝ち、磐田はG大阪を破った。C組は大分がC大阪に逆転勝ちし、名古屋－神戸は引き分けた。
1次リーグは16チームが4組に分かれて争い、各組上位2チームがプレーオフに進出。プレーオフを勝ち上がった4チームにアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）出場の4チームを加え、準々決勝を行う。
第2節は13日、各地で8試合を実施。V長崎は午後7時から札幌市の札幌ドームで札幌と対戦する。
