北海道知事選立候補予定|鈴木直道(すずき なおみち)氏の経歴・政策は?

2月1日の記者会見において、任期満了にともなう北海道知事選挙(3月21日告示、4月7日投開票)に鈴木直道氏(37)が立候補を表明しています。
鈴木氏は前夕張市長で、自民・公明両党の推薦を受けての立候補となります。

なお、北海道知事選挙には、新人の石川知裕氏(45)が立候補を表明しています。

 埼玉県出身の鈴木氏。全国最年少で夕張市長に就任し、2期を務める

鈴木直道氏は1981年3月14日、埼玉県三郷市の生まれで現在37歳です。1999年に東京都庁へ入庁し、都庁勤務のかたわら2004年に法政大学法学部法律学科を卒業しました。夕張市への派遣、東京都知事本局総務部より内閣府地域主権戦略室への出向を経て、2010年には夕張市行政参与に就任。同年に都庁を退職しました。

2011年の夕張市長選挙に立候補し、3,569票を得て当時全国最年少(30歳1か月)で初当選。2013年には「ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)」に選出され、2014年には財務省・財政制度等審議会に有識者として参加。2015年の夕張市長選挙では再選を果たしました。

鈴木氏の政策理念

鈴木氏は自身のHPによれば、キャッチコピーを「活力あふれる北海道の未来へ全力!」とし、

・「元気な北海道づくり」に全力!

北海道経済の活性化、雇用の創出・確保
世界に誇る農林水産業の振興
世界にはばたく食と観光の「北海道ブランド」の発信
文化、芸術、エンターテイメント、スポーツの振興

・「子どもたちの未来のため」に全力!

北海道の未来をけん引する人づくり
待ったなしの人口減少・少子高齢化への対応
安心して産み育てられる地域社会の実現

・「道民の安全・安心な暮らし」に全力!

地域医療・介護・福祉の充実
災害に強い「強靭な北海道」づくり
暮らしの利便性を高める社会資本整備・交通体系の構築

を具体的な政策として掲げています。

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