秋とは別物。春のエギングで釣果を上げるために“絶対に外せない”3つのコト エギングのシーズンは春と秋に分かれますが、釣り方は「まったく異なる」といっても過言ではありません。春エギングの基本を解説します!

春のエギングは秋と違う!

エギングのシーズンは春と秋に分けられますが、春は大型のアオリイカを狙えるシーズンです。

秋のエギングで手ごたえをつかみ、春イカに挑戦しようという方も多いかもしれませんが、春と秋のエギングは別物。

今回は、春イカをキャッチするために知っておきたい、3つの基本事項を解説します。

春はピンスポット

秋とは違い、春は産卵のために接岸するイカを狙うため、ポイントが産卵場所やそこに向かうための通り道に限られます。

そのため、キーワードとなるのが、浅場・藻場・堤防の先端の3点。これらの条件に合致する場所か、その周辺を重点的に攻めましょう。

“秋のいい思い出”を忘れることも、時には大切です。

レンジは底が基本

秋の子イカは好奇心が強く、エギを積極的に追ってきますが、春イカはそうはいきません。

非常に警戒心が強く、底にいるエサを上から抑え込むようなアタリ方をするのが特徴です。

アピールのためにエギを跳ね上げるのは必要ですが、底に這わせて喰わす間を作ることが大切。ロングステイや底潮に乗せてを流すようなアプローチが効果的です。

シャロータイプのエギが強い

浅場や藻場がポイントとなるため、シャロータイプのエギが欠かせません。フォール時間が長く、浅場でも十分にアピールでき、藻に刺さりにくいのが強み。

ノーマルやディープタイプのエギに比べて、潮に乗ってフワフワと漂うため、警戒心の強いイカにもナチュラルにアピールすることができます。

上級アングラーの中には、フワフワ感を求めてシンカーを削る人もいるほどです。

ジェット噴射を味わおう!

秋よりもアタリは減るものの、春はキロオーバーを狙える少ないチャンス。

ポイント・タイミング・仕掛けを上手くあわせて、強烈なジェット噴射を体感してみてくださいね!

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