気象庁は7日、向こう1か月の天候の見通しを発表した。全国的に暖かい空気に覆われやすく、向こう1か月の気温は高い見込み。特に、北・東日本は1週目(3/9~3/15)、気温がかなり高くなりそうだ。
週ごとの予報によると、1週目(3/9~3/15)は東日本と西日本日本海側は低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。2週目(3/16~22)になると、東・西日本は低気圧や前線の影響を受けにくい予想で、平年に比べ晴れの日が多くなりそうだ。沖縄・奄美は低気圧や前線の影響を受けにくく、平年に比べ曇りや雨の日が少ない見込み。
なお、2週目には西日本を中心にサクラの便りが届き始める予想だが、関東や東北は前回(4日)の予想より開花が早くなる見通し。最新の予報によると、開花予想日は福岡と高知で3月19日、名古屋は3月20日、東京は3月21日となっている。
3~4週目(3/23~4/5)全国的に平年と同様の天候が見込まれる。気温は、北日本はほぼ平年並で東日本は平年並か高く、西日本と沖縄・奄美は高くなりそうだ。