ミック・ロンソンの生涯に迫るドキュメンタリー映画『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』の公開を記念して、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)が提供したミック・ロンソンの貴重なステージ衣装を渋谷シネクイントで特別展示!

デヴィッド・ボウイの名を世界に知らしめたアルバム『世界を売った男』(1971年)、『ハンキー・ドリー』(1971年)、『ジギー・スターダスト』(1972年)、そして全英チャート1位を記録した『アラジン・セイン』(1973年)とその大ヒット先行シングル「ジニー・ジーン」──。これらを築き上げたのがボウイの盟友であり、当時のボウイのバック・バンド、スパイダーズ・フロム・マースのギタリスト、ミック・ロンソンだ。

そんな彼のドキュメンタリー映画『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』が3月8日(金)より渋谷・シネクイントほか全国順次公開となる(配給:パルコ)。

本作はカート・コバーン(ニルヴァーナ)やジミ・ヘンドリックス、ナット・キング・コール、B.B.キングなどの音楽ドキュメンタリーを手掛けてきたジョン・ブルーワー監督の最新作であり、先に旅立った盟友のために、デヴィッド・ボウイがナレーションを務めている。

上映劇場の渋谷シネクイントでは、映画公開初日の3月8日(金)より、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)が提供したミック・ロンソンのステージ衣装を劇場ロビーに展示することになった。

その衣装は映画本編でも鑑賞できる、1992年4月2日に行なわれたフレディ・マーキュリー追悼コンサートにてミック・ロンソンが実際に着用していた大変貴重なもの。この機会をぜひお見逃しなく。

【ミック・ロンソンとは】

1993年に46歳の若さでこの世を去ったイギリスはハル出身のギタリスト・音楽プロデューサー。デヴィッド・ボウイとの活動だけでなく、イアン・ハンター、ボブ・ディラン、モリッシーらとの活動で知られる。1974年、CREAM誌における「ベスト・ギタリスト」でエリック・クラプトンを抑えて2位を獲得。2011年、ローリング・ストーン誌による「史上最も偉大な100人のギタリスト」で第41位。

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