【代表】「怒っている、敬意が感じられない」突然の構想外にミュラーがSNSで心情を吐露

バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、先日ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督が発表した代表構想外について言及。憤りを感じているとSNSで吐露した。

【代表】ドイツが大幅刷新を敢行!バイエルン所属の大物3選手を構想外に

今週レーヴ代表監督は、ロシアワールドカップとUEFAネーションズカップでのドイツ代表のパフォーマンスに失望したとし、新しい世代に出場の機会を与えると発表。そのためブラジルワールドカップ優勝メンバーのマッツ・フンメルス、ジェローム・ボアテング、そしてミュラーの3人を、今後は代表に招集しないとコメントした。この決定に対し、代表100キャップを数えるミュラーは、「代表監督の決定に困惑している」とSNSでビデオメッセージを投稿した。

「考えれば考えるほど怒りがこみ上げてくる。今回の決定に対して僕に与えられて時間はなかった。マッツ、ジェローム、そして僕はまだトップレベルでサッカーができる。DFB(ドイツサッカー連盟)とは長い間共に多くの成功を手にしてきた。なのに、この発表について後にDFB会長と協会から、事前に用意されていた声明を届けられただけだ。これには何の配慮もないし感謝が全く感じられない。僕はいつもドイツ代表のジャージを着ることを誇りに思ってきた。100の試合で応援してくれたサポーターには感謝している。代表での日々は素晴らしい経験だった」。

突然の発表に怒りを露わにするミュラー

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