僧衣運転の禁止規定削除へ、福井

4月4日から適用

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白衣と布袍を着て車の運転席に座る僧侶(取り締まりを受けた僧侶ではありません)=1月10日、福井市

 福井県の男性僧侶が僧衣で車を運転して交通反則切符(青切符)を切られた問題で、県警は7日、県道路交通法施行細則のうち、運転中の服装に関する規定を県公安委員会が削除すると明らかにした。現行では運転操作に支障を及ぼす恐れがある衣服や履物の着用を禁止している。適用は4月4日から。

 県警は削除の理由について「(服装規定の)禁止対象が分かりにくい」と説明した。

 僧侶は昨年9月、福井市内の県道で軽乗用車を運転中に、僧衣を理由に取り締まりを受けた。県警は「問題は着用方法」としていたがその後、違反事実が認定できなかったとして、今年1月に青切符を無効とした。