横浜でボートショー開幕 「アンバサダー」に五郎丸さん

「ジャパンインターナショナルボートショー2019」の開会式でテープカットするSTU48メンバーや五郎丸歩さんら=7日、横浜市西区

 国内最大級のマリンイベント「ジャパンインターナショナルボートショー2019」が7日、パシフィコ横浜(横浜市西区)と横浜ベイサイドマリーナ(同市金沢区)の2会場で開幕した。日本マリン事業協会(JMIA)の主催で10日まで。

 ボート市場は大型クルーザーを中心に世界で伸びており、横浜ベイサイドマリーナでは10億円の豪華クルーザーが特別公開されるなど、国内外230社・団体がボートやヨットなど約260艇を出品。新型を含む17艇など展示したヤマハ発動機は、会員制マリンクラブ「Sea-Style」やボート免許教室などを紹介し、新規ユーザーの獲得を目指す。

 開会式では、同協会の柳弘之会長は開会式で「日本市場は少し一服感がある」として、若者に、より海を身近に感じてもらうためのイベントを強化するとした。

 アイドルグループSTU48メンバーの藤原あずささんと矢野帆夏さんや、ラグビー元日本代表のFB五郎丸歩さん(ヤマハ発動機)らが登壇。柳会長から「JMIAマリンアンバサダー」に任命された五郎丸さんは、9月開幕のラグビーワールドカップを控え「ラグビーファンにマリンのことを知ってもらい、マリンファンにラグビーを知ってもらいたい」と意気込みを語った。

 入場料は2会場共通で一般・高校生以上1200円。

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